
遊和ひと言置き薬 vol.103 「梅雨」 ~2022年6月29日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
湿度が高い季節になり、気圧の変化から体調を崩す方も増える季節です。
とくに眩暈や頭痛などが増え、気象病ともいわれています。
梅雨の時期は体内に水がたまりやすく、湿邪とよばれています。
この湿邪の代表的な症状はめまいです。
乗り物酔いは内耳の水が揺れて、めまい、吐き気が起こりますが、湿気によるめまいは内耳で水が溜まりすぎることで同様のことが起こります。
体内の除湿に利水作用のあるウリ類、緑豆もやし、小豆、トウガンなどがおすすめです。
熱中症予防には水分補給が必要ですが、冷水でなく常温の水を飲みましょう。
梅雨時期の頭痛は、低気圧により酸素が薄くなり、交感神経が刺激されにくく、副交感神経が不必要に刺激され、血管が開き、神経が圧迫され痛みが出ます。
血流がよくなり自然に血管が拡張するのは健康的なのですが、異常に開くことで痛みが起こります。これは自律神経が乱れることと関係しています。
血流を良くし自律神経の安定をサポートする漢方には高麗人参があります。
脚の冷えに注意したり、毎朝同じ時間に起きて散歩をするなど、生活リズムを整えてましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は7月13日(水)配信予定です!
この記事へのコメントはありません。