
遊和ひと言置き薬 vol.108 「耳と酸化ストレス 」 ~2022年10月12日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
コロナ感染は未だ収束せず、激しい気候変動も重なり、ストレス過多の方が増えています。
活性酸素を発生させるストレスを「酸化ストレス」と呼び、老化を促進しますが、酸化ストレスの要因は、体の場所・臓器により違いがあるようです。
脳に対してのストレスは精神的な負担からですが、肝臓では化学薬品、アルコール、目に対しては光が一番の酸化ストレスです。
特にPC、スマホから出る青色光線は、眼内で多くの活性酸素を発生させることが知られています。
あまり知られていませんが、酸化ストレスは耳とも関係しています。
耳近くで聞くヘッドホンや大きな騒音は内耳で大量の活性酸素が発生し、音を感じ取る有毛細胞が壊れて難聴が起こります。
難聴は50代後半から感じる方が多くなりますが、年をとってもよく聴こえる方もいて個人差は大きいです。
酸化ストレスに対して、目にはルテイン、アントシアニン等の抗酸化成分が良いとされています。
耳に対する抗酸化成分の効果も研究され始めています。
ストレスを感じたら、静かな場所で瞑想をしたり、自然の中に行って風や自然の音に耳を傾けると良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は10月26日(水)配信予定です!
この記事へのコメントはありません。