
遊和ひと言置き薬vol.122「疲れと免疫力低下」 ~2023年6月28日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
梅雨に入り、暑さが本格的になってきました。
夏かぜだけでなく、インフルエンザも流行り、コロナ禍からの免疫力の低下状態が続いているようです。
最近、免疫力の低下で注目されているのが、慢性疲労やうつとの関係です。
疲労や心の落ち込みも本来は自然と回復しますが、なかなか回復しないのが慢性疲労症候群やうつ病です。
慢性疲労症候群は、ヘルペスウイルス感染が原因で微熱や頭痛、関節痛など様々な症状が現れますが、血液検査では異常が出ず、唾液検査でウイルス検出される方が多いです。
赤ちゃんの時に突発性発疹から一度感染してしまうと、95%は大人になってもウイルスが体内に潜んでいます。
ヘルペスウイルスは、普段は免疫で症状が現れず、おとなしくしています。
免疫力低下により、子どもの頃の水疱瘡によるヘルペスウイルスが活性化し、帯状疱疹が発症します。
そして、体内を巡り、唾液から鼻、脳に入っていき、慢性疲労やうつを引き起こすようです。
冬より夏の方が免疫力は低下しやすいといわれています。
疲れや夏冷えを感じたら、免疫が低下しないよう温かいものを飲みましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は7月12日(水)配信予定です!
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