
遊和ひと言置き薬 vol.34 夏の脳梗塞~2019年8月6日配信~
~夏は脳梗塞に注意~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
夏本番で猛暑が体にこたえますね。この時期、注意が必要なのは脳梗塞です。
脳梗塞は血圧の上がる冬に多いといわれてきましたが、近年では血圧の下がりやすい夏に多いとされています。
気温が32℃を超えると、27~29℃時に比べて1.66倍脳梗塞のリスクが高まるデータもあります。
頭がふらふらして、腕や脚の筋肉に痙攣やしびれが起きたら熱中症の可能性が大ですが、手足の症状が左右どちらかだと脳梗塞の場合があります。
血圧の低下で脳の血流が悪くなる上、脱水で血液がドロドロしてくると、血栓ができやすくなります。
夏かぜや食中毒は大量の汗と下痢が重なるため、血液の粘度が上がりやすく注意が必要です。
70歳の方の血流は、15歳時と比べると30%ほど減少するため、以下のような血流を良くする生活を心がけましょう。
○温かいものをとる
冷たい物の摂り過ぎで下痢になると水分が排泄されます)
○水分をしっかりとる
利尿作用の強いアルコール、濃いコーヒーなどは水分が排出されやすいのでこまめな水分補給を
○血液サラサラに良いとされるお酢や抗酸化成分を多く含む食品を摂る
次回の配信は、2019年8月27日(火)です!
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