
遊和ひと言置き薬 vol.52 紫外線の免疫系への影響~2020年5月12日配信~
こんにちは!遊和ひと言置き薬です!
新型コロナウイルスの脅威がまだ続いていますね。
インフルエンザウイルスは夏であれば半日の照射で不活性化されるといわれています。
それでコロナウイルスの収束にも「紫外線」が期待されています。
コロナウイルスも冬に活性度が高まるため、紫外線の強くなる夏は勢いが弱くなると考えられます。
ところで、紫外線は人の免疫系に微妙な影響を与えます。
当たり過ぎると、活性酸素が出て、ビタミンCを消耗させ、免疫力が低下します。
しかし、当たらないと、近年の研究では免疫力が弱くなるのです。
日光を直接、皮膚に当てることでカルシウムの吸収や免疫にいいビタミンDが合成されたり、
血管を広げる一酸化窒素(NO)が合成され、免疫系や血流に良いとされています。
日光浴は数十年、健康を害するとされてきましたが、
現在では適度な日光浴がすすめられるようになってきました。
骨の強化には木陰で30分、太陽の下では10分程度、日光を浴びると良いといわれています。
ただ紫外線は皮膚や目への害は大きいので、抗酸化成分の豊富なビタミンCやポリフェノールを含む食品をとるようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回は、5月26日(火)配信予定です!
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