
遊和ひと言置き薬 vol.67 胃腸の元気は健康の源 ~2020年12月22日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
年末年始はご家庭でご馳走を食べることが多くなり、お腹周りが気になる季節です。
コロナのニュースを見るたびに不安感が大きくなり、ストレスを感じると体の欲求より多めに食べたくなります。
これは食べることによる満足感でストレスがやや緩和されるからです。
食べる量が多いほど、胃腸が動く時間が長いので、胃腸を支配する副交感神経が刺激されやすく、身体をリラックスさせて緊張や不安から逃れられるからです。
まず、食べ過ぎを防ぐには、自然の中を歩くなど心身をリラックスさせる習慣を持つことが大切となります。
また、量を摂る以外で胃腸の働きが盛んになるような食事を工夫しましょう。
胃腸は温かい方が盛んに働くので、温かい食事、温める性質のある食品を多くとりましょう。
また、胃腸を動かすには、苦味、酸味、辛みのする食事、食物繊維の多く含まれるものを食べましょう。
苦味は胃や胆のう、酸味は唾液や胃、辛みは胃や腸の働きを盛んにします。
食物繊維の多く摂れる食事も良いでしょう。
「胃腸の働き」を健全にすることを心がけ、コロナ禍の年末・年始を健康的にお過ごしください。
今年最後の遊和ひと言置き薬、読んでいただきありがとうございます! 次回は、2021年1月12日(火)配信予定です!
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