
遊和ひと言置き薬 vol.71 がんの予防は血流改善から ~2021年2月23日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
寒暖差が大きいこの季節は冷えや薄着に注意です(>_<)
末梢の血行が悪くなるとまず免疫力が下がるので、毎年真冬より風邪をひく人が多くなります。
血行悪化はがんの発生に繋がります。
がんは胃腸の粘膜、白血球、乳房など新陳代謝の早い細胞に血液が届かないことで、細胞の入れ替わりがうまくいかないことで発生します。
正常細胞はエネルギー産生に酸素が多く必要です。
血液の酸素が末梢で滞って細胞に届かないとがん細胞の登場となります。
がんは糖があれば僅かな酸素で生きて行けるため、血流が悪く汚れた血液でも増殖します。
また、糖を得るため、血管を新生させる術も持っています。
もともと人の体には必要時に血管が新生される防衛システムがありますが、がん細胞はそれを利用し、ブドウ糖の多い血液を得ようとします。
がんを予防するには血液を全身に循環させることです。
漢方の高麗人参、食品ではニンニクが、がん予防に良いといわれるのも免疫を高めるだけでなく、血流をよくするからでしょう。
がんの予防にはシャワーより湯船で温まって、末梢の血流をよくすることが重要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回は、3月9日(火)配信予定です!
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