
遊和ひと言置き薬 vol.72 春の肌を紫外線から守る ~2021年3月10日配信~
3月に入り、気になるのがお肌の健康ですね。肌の老化であるシミ、しわ、クスミ、たるみは80%が紫外線の影響とされ、光老化と呼ばれています。
お肌の敵は乾燥、酸化といわれていますが、紫外線が酸化や乾燥を引き起こすことがわかっています。特にお肌の脂質部分が酸化されると、癌のリスクも高まるといわれています。
ですが、紫外線を適度に浴びることは骨や免疫に有用と言われていますので、
紫外線をブロックするのではなく、体内における紫外線の害を防ぐ方法を考えてみましょう。
もともとお肌にはカロテン、目にはルテインが光老化予防のために貯められています。
蓄積はされませんが、抗酸化力の強いポリフェノールが紫外線対策として注目されています。活性酸素を減らしながらシワや表皮のターンオーバーにも良いということが報告されています。
カロテンをとるには色の濃い野菜や果実、ポイフェノールは野菜を皮ごと、煮て食べる、ビタミン類は新鮮な食材を食べることが大切ですね。
光がますます強くなりますが、お肌を健康的に保ちましょう。
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