
遊和ひと言置き薬 vol.78 痛みの季節 ~2021年6月8日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
梅雨の時期になりましたね(^^;)
湿気の多いこの季節は「痛みの季節」と一般的に言われています。
寒い冬は血流が悪くなって痛みが出ますが、梅雨時期は暖かいのに痛みが出やすい季節です。
痛みが患部の状態をあらわしているのではなく、脳の機嫌が大きく影響しています。
晴れ間が少なく、じっとしていることが多いので、気圧が低く酸素が薄いこの時期は、「脳の不快感」が大きく、痛みを感じやすいといわれています。
漢方では痛みの原因に水のたまり過ぎがあるといわれています。
水が循環せず体内にたまると、毒になると考えています。
湿気の多い季節は特に耳(内耳)、胃、関節に水がたまりやすいとされます。
そのため、黒豆、もやし、冬瓜などウリ類など利水作用のある食材をとる、ホットな飲料やニラ、生姜などで胃を温める、ゆっくり入浴するなどで関節を冷やさないことが大切です。
梅雨の合間の良く晴れた日は、密でなければがなければマスクをとって体を動かしてみましょう。
胸を広げて深呼吸をし、脳の機嫌をとることも痛みに有効です。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回は、6月22日(火)配信予定です!
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