
遊和ひと言置き薬 vol.91 「冷えと代謝」 ~2021年12月28日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
気温が下がっても体温が維持されているのは代謝によりエネルギーが作られているからです。
代謝とは食べた物などの物質を変化させることです。この代謝が低下する代表的な病気が甲状腺機能低下症ですが、気づかない人も多いといわれています。
冬に寒く感じるのは当たり前ですが夏でも寒く感じるのが一つの症状です。
代謝を促進する甲状腺ホルモンが減ると、体が冷え、疲労、物忘れ、便秘、乾燥肌になり、コレステロールの数値が上がります。
逆にいいますと、体が温まり、代謝が上がれば、疲労回復、認知症予防、快便、お肌がしっとりになり、コレステロールも程よい状態になるということです。
昔から風邪に良いといされてきた生姜やニンニク、温かい飲み物、根菜類を温めたものなどは代謝アップにおすすめです。
特にゾクゾクしたらウイルスが侵入しかけている可能性があります。体を温める生姜湯や葛根湯も良いでしょう。足元だけでなく、首筋も冷やさないように気を付けましょう。
カゼやインフルエンザ、コロナ対策には、体を温かくして代謝を上げ、免疫力を高めておくことが大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 今年最後の配信となります。良いお年をお迎えください!
来年は1月14日(火)配信予定です!
この記事へのコメントはありません。