健やか生活

便秘 2018年10月号vol.2

健やか通信では、季節に関するテーマにちなんだ健康情報を配信していきます。今回は「便秘」のお話しです!

すっかり気温や湿度は下がり、空気が乾燥しやすくなりました。

風邪のシーズンになりますので、手洗い・うがいの習慣から気をつけていきましょう。

秋から冬にかけてはこの「冷え」と「乾燥」により、風邪が流行りだすのはもちろんのこと、便秘に悩む方も増えます。

便秘は、体の不調や、肌荒れの元になりますし、大腸がんのリスクも危惧されています。

便秘薬で対処療法するよりも、生活習慣を改善して、自然なお通じを目指したいですね(^^)

そこでしっかりと摂りたいのが「食物繊維」です。秋の旬ものだと、サツマイモ、サトイモ、きのこなどが食物繊維を豊富に含んでいます。

美味しい旬ものが便秘しやすい秋を助けてくれるのは嬉しいことですね!

また、食物繊維はお通じの改善のほか、コレステロールの減少や生活習慣病のリスクを下げるなど、多くの作用があります。

ただし、腸の機能が弱っている方は、腸の働き(腸力)もアップするように腸内環境を整えましょう。

 

1.腸を冷やさないこと

腸の冷えは腸内環境の悪化を招きます。腸は人体最大の免疫組織といっても過言ではありません。

その腸の環境が悪化すると、免疫システムが異常を起こし、かぜなどの感染症、アトピー、喘息、花粉症、クローン病、潰瘍性大腸炎などを引き起こすことがあります。

2.適度な運動

運動は腸の蠕動運動を高めます。ウォーキング等で身体を動かしましょう。

また、お腹マッサージも有効です。

 

3.発酵食品を摂って善玉菌を増やす

特に日本人には、昔ながらなじみのある味噌や醤油、漬物などに含まれている植物性乳酸菌が最適です。長寿やアレルギーが少ない地域には、伝統的な漬物の乳酸菌が関係しているといわれています。

 

最近はお野菜が高騰気味ですが、ぜひ旬の食材をしっかり摂り、健康のもとを作っていきましょう!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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