当ブログも長らくかかったメンテナンスが完了し内容も新たに再会となりました。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

今回の投稿は石谷が担当いたします。

令和最初と言うことで、やはりここは「令和」について簡単にまとめてみました。

「令和」の出典は「万葉集」の梅花の歌、三十二首の序文です。

 

初春の令月にして、気淑く風和ぎ、

梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。

 

「時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」美しい情景が目の前に浮かぶようです。

時代は奈良時代の初め、当時の大宰府の長官、大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」で詠まれ、32人が梅の花を題材に歌ったものをまとめた序文として、大伴旅人自身が書いたものとなっております。尚、大伴旅人は万葉集の編集長である大伴家持の父上様ですね。

このような日本的、文学的背景をもって登場した年号は珍しく、政府見解は「明日への希望と共に、日本人１人ひとりが大きな花を咲かせる。そうした日本でありたい。」という願いを込めて、「令和」という文字が選ばれたとの事です。

私も知らぬ間に昭和、平成、令和と時代を渡り歩き、ヤング！オーオー！とか言うも恥ずかしこの頃です。

さて、ここからが社員日記。

実は少し前のお話になりますが、この５月のGWに、東京にいる息子がきちんと勉学に励んでいるか偵察を兼ね東京見物に行って参りました。

当初の予定は親子水要らずで、のんびりと東京見物でも。と思っておりましたが、出発数日前に５月４日新天皇陛下をお祝いする令和最初の一般参賀が行われることを知り、急遽予定を変更！息子に会うのは1日くらいにして残りの１日はしっかり一般参賀に当てることにしました。なんせこういう機会はたぶん二度とないもので。

 

５月４日AM５時起床。5：30に五反田のホテルを出発して有楽町駅６時前到着。

そこから皇居までの途中コインロッカーに荷物を投げ入れ、駆け足で猛ダッシュ！

6：30頃皇居前広場に着くと、すでにライバル（兼同志？）が大勢おられます。えー！

５月とはいえ、空は快晴。徐々に暑いという体感に己との闘いが始まります。

長時間並ぶであろう事を予測し、当日の朝はおにぎり１個。水はNOサプライ。

だって途中トイレでも行こうものなら全ての苦労が水の泡。想像すらコワイコワイ。

後から後から人がふくれあがります。少しずつ前に進みつつ後ろを振り返りまたビックリ。

９時頃ようやく開門。歩けるって感謝。

正門を入って曲がると、伏見櫓が見えます。

二重橋から東京駅方面を見ますとこんな感じ。

さあ、いよいよ宮殿に入ります。

わたくし早めに並んだおかげで、最初のグループで入殿し中央やや右をキープ。

宮殿テラスはこんな感じ。まずは静寂の中。

いよいよ陛下のご登場。熱狂タイムです。

天皇陛下より令和最初のお言葉をお頂き、新たなる時代の幕開けと共に、

中部MS,関西MSの発展と共にお客様の安寧と健康を祈念したのでした。

あーやっぱり皇居って良いとこですね。また行きたいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。