
遊和ひと言置き薬 vol.101 「紫外線と脱毛」 ~2022年5月25日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
紫外線が気になる時期が到来しました。
ビタミンDが注目され、日光浴の健康効果がいわれています。
しかし、紫外線の強くなる5月からは日中の浴び過ぎに注意しましょう。
紫外線の害は目、肌に活性酸素を発生させ、炎症を起こします。
特に頭皮の毛母細胞が炎症を起こすと髪が作れなくなります。
今回はコロナ感染やワクチンでも後遺症で髪の毛が抜けることが報告されていますが、これも、ウイルスや抗体の反応で頭皮の毛細血管が詰まったり、炎症が起きたりするからです。
身体では炎症を起こす紫外線を防ぐために、食べ物で吸収されたカロテンは肌に、ルテインという黄色い成分は目の水晶体や網膜にプールしています。
また、肌や髪はメラニンを作り、紫外線を守とうとします。
ただ、身体の防備だけでは不十分なので、紫外線の強い季節は、日中では日差しを避け、ポリフェノール、VCなどの抗酸化成分を補給しましょう。
ポリフェノールは身体にプールされませんが、抗酸化力が強く、一部の成分(プロアントシアニジンなど)では、男性ホルモンが変性して作られる悪玉男性ホルモンを防ぐ働きも確認されています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は6月8日(水)配信予定です!
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