
遊和ひと言置き薬 vol.104 「ストレスと副腎」 ~2022年7月27日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
ストレス社会と言われて久しいですが、あらゆるストレスから体を守っているのは、腎臓の上にある小さな帽子のような副腎です。
この副腎の働きがなければ、ストレスに負け、生命がたちどころに危なくなるとされています。
ストレスが多い現代は副腎が疲労しているといわれています。
いつもだるい、やる気が起きないのは副腎疲労かもしれません。
副腎は体内時計の影響を受けるので規則正しい生活が良く、電磁波、感染や化学薬品に弱いとされています。
また、脱水は熱中症、痛風発作、血栓につながることがあり、体には大きなストレスです。
そのため、副腎が脱水を察知すると、血液のナトリウムを増やすホルモンを分泌して水分を増やし、脱水をしのごうとします。
精神ストレスにはブドウ糖をつくるホルモンを一時的に分泌して脳を守ろうとします。
栄養成分ではビタミンB群、ビタミンC、食べ物ではニンニク、ニラ、ショウガなどが良いとされます。
生薬の高麗人参がストレスに良いとされるのは、この副腎の機能を高めて、抗ストレス作用を発揮するからです。
ストレスをなくすことはできませんが、ストレスに強くなることは生命維持に大切なことです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は8月10日(水)配信予定です!
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