
遊和ひと言置き薬 vol.106 「むくみについて」 ~2022年8月24日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
暑い日は水分をとることは大切ですが、体内に水が滞り、むくみで悩む人も多いようです。
むくみが起こる部位では脚が多く、座り過ぎ、立ち過ぎにより、重力の影響で脚に水分がたまり、水漏れがおこる「静脈不全」が目立ちます。
静脈が蛇行する方もいます。
次に多いのは、腎臓や心臓などの不調です。
特に脚の甲や足首あたりのむくみは心臓の働きの低下が考えられます。
心臓の働きが弱くなると脚の血流の勢いが低下し、心臓に戻れなくなります。
心臓の働きは歩く時間に比例するといわれていますので、涼しい時間帯は少しでも歩くと良いでしょう。
肝臓疾患でも血液中のアルブミンというタンパク質が減ると、血管から水漏れを起こし、むくんできます。
むくみの種類はいろいろありますが、つま先立ちで、ふくらはぎをよく動かすことがお勧めです。
椅子に座りながらでもいいので足首を左右・前後・回転させたりします。
栄養成分ではプロアントシアニジン(ポリフェノール)が静脈での炎症に良いともいわれています。
改善の基本は、体を動かし、冷えにも注意して血液の巡り力を高めることです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は9月14日(水)配信予定です!
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