
遊和ひと言置き薬vol.115「花粉症の季節」 ~2023年3月8日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
本年は日本全国花粉が多いといわれています。目から鼻、のどの粘膜で激しい拒絶反応が起こる季節になります。
花粉症か風邪かの区別は「抗体」があるかどうかです。
花粉への抗体があると、防衛物質の「ヒスタミン」が出て、花粉を追い出そうと、激しいくしゃみ、鼻水、涙目などが起こります。
薬は主にこのヒスタミンを抑え、症状を緩和するもので、アレルギー体質を治すわけではありません。
そのため、体質を重視する東洋医学に関心を持つ人が多くなっています。
東洋医学では、アレルギー(花粉症)は、水毒、衛気(気の巡り)の衰えが原因とみています。
寒い日のラーメンで鼻水がどっと出る人は、余計な水がたまっていて水毒かもしれません。
水毒は肩こり、頸コリ、頭重感として現れます。
水分は冷たいとたまりやすいので温かいものを摂ることです。
寒暖差に弱い方は、入浴後も冷やさないようにしましょう。
また、粘膜には衛気が流れ、粘膜を強くしているといわれています。
衛気を強めるには胃腸の働きアップが大切です。
ストレスに注意し、温野菜や乳酸菌などの発酵食品を意識して食べ、腸内も整えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は3月22日(水)配信予定です!
この記事へのコメントはありません。