
遊和ひと言置き薬vol.123「夏は心臓の季節」 ~2023年7月12日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
夏は、東洋医学の五行論では心臓に注意の季節で、1年で最も心臓に負担がかかる季節です。
汗を多くかくため、末端や皮膚に血液を循環させる必要があり、オーバーワークになりがち。
さらに基礎代謝が下がるため、心臓の疲れが助長され、動悸、息切れ、めまい、たちくらみの症状も出てきます。
上半身のこもった熱をとってくれる食材として苦いものがおすすめです。
にがうり、ししとう、ピーマン、グレープフルーツ、抹茶などです。
苦みは鎮静作用があるので、コーヒーも苦味のものをホットで飲むと良いでしょう。
昔から心臓には心臓の形をした食べ物が良いといいます。
らっきょうやニンニク、玉ねぎが良いです。
高麗人参も血行を良くして「夏の心」をサポートしてくれて、韓国では夏バテ予防でよく食べられています。
また、「赤い食材」も心(臓)のサポートをします。小豆、トマト、スイカ、クコ、ナツメなどです。
熱中症予防で水分補給は欠かせませんが、東洋医学では摂りすぎにも注意が必要とされます。
常温以上で少しずつ口に転がすようにして飲むと良いでしょう。夏本番、少しでも快適に過ごしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は7月26日(水)配信予定です!
この記事へのコメントはありません。