
遊和ひと言置き薬 vol.21 高血圧~2019年1月22日配信~
~冬の高血圧と脈拍~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
冬は血圧の上昇に注意が必要です(>_<) 夏の時より、上の血圧が7程度上がるというデータがあります。
最近は気温感受性高血圧なども言われています。室温が低いと足元の冷えが血圧を上げるようです。
足には血液の3/4が集まっているので、冷やされると下にたまりやすく、循環しにくいからでしょう。
足元を冷やさないように厚手の靴下や温かなスリッパを履くとよいでしょう。
冬は脈拍の回数にも注意が必要です。近年の研究では寿命に関係のある要素として血圧以上に脈拍がいわれています。
安静時の脈拍は1分間に60回が正常ですが、70回以上の場合は心臓や脳の血管障害に注意が必要とされています。
リラックスしている時でも脈拍が多いと、絶えず交感神経が過剰に働き、活性酸素も増え、老化が進みやすいと考えられています。
交感神経を刺激するストレスや冷えに注意し、呼吸を意識的にゆっくりにしましょう。
高麗人参、ナツメのような温める生薬、胃腸の蠕動運動を刺激するような生姜や食物繊維の多い食材は、副交感神経を高める性質があります。
血圧と脈拍を健全に保って冬を過ごしましょう(^^)
次回の配信は、2019年2月12日(火)です!
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