
遊和ひと言置き薬 vol.30 梅雨と冷え~2019年6月11日配信~
~梅雨時期こそ冷えに注意~
梅雨の時期がやってきました(^^;)
低気圧が居座ると頭や関節が痛んだり、めまいが起こる方も多いようです(+_+)
気のせいと思う方もいるかもしれませんが、これは気象病というれっきとした病気で、東洋医学でも昔から注目されてきました。
東洋医学では、この梅雨時期の不調の原因を「湿邪」、つまり高い湿度だと捉えてきました。
そのため、養生は体内の余分な水分を出す「除湿」に重きがおかれてきました。
シャワーより入浴で汗をかくことやニンニク・ニラ・みょうが・しょうがなど、旬の「香り野菜」で体を温めて代謝を上げるのも除湿の方法です。
この時期は、生もの・冷たい飲料水などの摂り過ぎには注意しましょう。
また、現代医学では不調の原因に気圧の変化が大きく関係すると捉えています。
気圧の低下に対して内耳が過剰な反応を起こし、自律神経が乱れて起こるという考え方です。
そのため、内耳の血行をよくするために耳をいろいろな方向に軽くひっぱる耳マッサージ、首や肩をまめに動かすことがすすめられています。
そのほかにもフランス海岸松などのポリフェノールは内耳の血行を高めてくれるので、おすすめです(^^)
次回の配信は、2019年6月25日(火)です!
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