
遊和ひと言置き薬 vol.35 胃腸疲れ~2019年8月27日配信~
~胃腸疲れが出てくる頃です~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
夏も終わりにさしかかり、そろそろ胃腸の疲れが出てくる頃です(^^;)
今年は冬に流行るA型インフルエンザ、RSウイルスに真夏に感染する人も出てきています。
東洋医学では、生命活動を営むエネルギーの「気」を整えることが健康の基本で、「気」が減ると抵抗力も弱まり、外部からの病因の侵入をはね返すことができずに病気になりやすくなります。
この「気」は日々の胃腸の働きで作られると考えられていますが、胃腸へのダメージが大きい「冷たいもの」「水分の過剰」「ストレス」が揃うのは夏なのです。
夏は胃腸の働きが1年を通し最も低下しやすいため、気が不足して疲れが出てきます。
暑さの回避に冷たい水分をとりがちですが、胃腸の養生には温かい飲食物が良いでしょう。
胃内が冷やされると消化酵素が働けず、胃粘膜の血流が悪くなって、ぜん動運動が落ちてくることがわかっています。
食欲がない、もたれる、下痢などの症状は、胃腸機能が低下していると考え、適量のニンニク、らっきょう、シナモン、お酢など胃の働きを促進するもの、さらに気を補う高麗人蔘など胃腸の働きに良いものをとりましょう(^^)/
次回の配信は、2019年9月10日(火)です!
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