
遊和ひと言置き薬 vol.37 秋からのカビ対策~2019年9月24日配信~
~水虫、カビの増殖と秋~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
秋に入り、気温、湿度とも下がってきますので、高温多湿を好む細菌やカビには住みにくくなる季節です。
しかし、最近は、温暖化で冬でも暖かく、空調完備で人にもカビにもやさしい環境になっています(^^;)
近年、喘息が増加した原因には、免疫のバランスが崩れたことに加え、カビが通年的に多くなっていることがいわれています。
カビ感染に代表される疾患は水虫で、白癬菌というカビの仲間が、皮膚感染して痒みを起こします。
秋からの涼しさで痒みの症状は消えていきますが、白癬菌が消えるわけではなく、増殖が止まっているだけなので、また高温多湿の季節がやってくると痒みが再発する人が大半です。
水虫治療としては秋が最適といわれ、症状が消えてもできれば1ヶ月程、白癬菌を殺す薬をまめに継続すると良いといわれます。
白癬菌は付着してから感染まで24時間かかるので、毎日足をきれいに洗うことで予防できるはずですが、傷口があると侵入しやすいので足裏をゴシゴシ擦らないようにしましょう(^^)
治りづらい場合は免疫力の低下も関係していますので、睡眠をとり、疲れをためないことも重要です。
次回の配信は、2019年10月8日(火)です!
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