
遊和ひと言置き薬 vol.43 胃腸を軽くしておきましょう~2019年12月24日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
年末年始は、忘年会、新年会など食べ過ぎによる胃腸の不調が出る時期です(*_*;
冬は、エネルギーを蓄えようとする季節ですが、食べ過ぎると胃腸の働きを損ねてしまいますし、そこに冷えが加わると、胃腸の働きはさらに低下し、消化が停滞します。
漢方では胃腸の働きを「脾」と呼んで、消化だけでなく、エネルギーを造り出すところとしています。ですから、胃腸の働きが落ちると氣が不足し、元気が出なくなってきます。
また、冬は体温の維持のため多くのエネルギーが必要ですが、消化にエネルギーを使い過ぎると、多くのエネルギーが必要な、免疫系の働きが低下しやすくなります。
冷たいビールにお刺身、お寿司のような生ものよりも、温かい飲み物、鍋や煮物のような食べ物がおすすめです。
食べ過ぎからの回復の定番食材は、大根、キャベツ、カブ、オクラ、納豆、生姜、りんごなどです。漢方では高麗人参配合の処方のものが使用され、生姜、ケイヒ、動物胆などの生薬系もすすめられます。
胃腸は免疫力、気力の要です。1年の終わりとはじめ、元気な胃腸で迎えましょう(^^)/
今回で2019年度最後の遊和ひと言置き薬となります! ありがとうございましたm(_ _)m
来年は、1月14日(火)配信予定です!来年もよろしくお願いいたします。
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