
遊和ひと言置き薬 vol.61 秋バテの原因~2020年9月22日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
夏の暑さが長引き、コロナ禍での心労も重なり、現在は疲れがピークの方が多いと思います。
昔は1年で疲れのピークが夏の終わりのため、夏バテと呼ばれましたが、秋が深まっても疲れが続くので、秋バテという言葉をよくききます。
そもそも「疲れ」がどうして起こるのでしょうか。実は疲労は眠気と同じような症状で「休みたい」という身体の防衛反応です。
疲労は体のどこかで「働きが低下や炎症」が起こっている、もしくは「自律神経の乱れ」があると考えられます。
その原因には冷え、さらに冷えがたまる「積冷」です。漢方の古典からこの「積冷」という言葉が使われていまが、冷えが原因で体のどこかに機能低下や炎症が起きているのです。
夏からの冷たい飲み物で胃腸に冷えが蓄積し、冷房で足腰が冷やされ続けています。
冷えの疲労で最も勧められるのは、心身を温める生薬、高麗人参でしょう。
疲労の改善は「温める」ことです。温かな飲食、入浴、適度な運動、温かい言葉をかけ合うなど意識して冷えを改善して心身の疲労を改善しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回は、10月13日(火)配信予定です!
この記事へのコメントはありません。