
遊和ひと言置き薬 vol.82 人とウイルスの関係 ~2021年8月10日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
コロナワクチンが緊急承認され、世界中で推奨されるようになりました。
人間の体に住む細菌やウイルスは1000兆個ともいわれ、まさに惑星のようにちらばって住んでいます。
外から入る細菌やウイルスは、「悪」と判断されやすく、免疫が追い出そうと攻撃を挑み処理します。
一方で、免疫は人体にもともといる微生物には寛容でそれらの微生物は、近年の研究では体に有用な働きをしている可能性も指摘されています。
子供の頃、水ぼうそうを起こしたヘルペスウイルスは体に住み着き、疲れると体表に出て帯状疱疹を起こしますがが、体内では何かの役にたっているのではないかといわれています。
また、妊娠の成立を助けているウイルスも発見されています。
乳酸菌は小腸の免疫細胞の近くに住んでいて、免疫細胞の練習相手になって役立っているといわれています。
コロナ対策も本来は免疫アップとともに、体内の微生物を味方につけることが大切なのでしょう。
細菌の多い腸の調子を整える、十分な睡眠、ストレスを避ける、体を動かす、温かいものをとる、活性酸素を減らすなどを意識しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回は、8月24日(火)配信予定です!
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