
遊和ひと言置き薬 vol.85 「秋とカルシウム」 ~2021年9月28日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
日照時間が少なくなると、体内で合成されるビタミンDが減り、骨への影響が気になるところです。
骨の70%はカルシウムですが、骨だけでなく体のいたるところで大切な役割をしているので、骨はカルシウムの貯蔵庫といわれています。
筋肉の収縮や血圧、血糖、神経伝達、ホルモン分泌などに関わるため、骨から少しずつ溶かしてカルシウムを細胞に調達しています。
しかし、骨が弱くなると細胞への調達のバランスが崩れ、過剰にカルシウムが溶け出し、体全体の機能に影響します。
コロナ禍でじっとしていると筋肉が減りますので、天気の良い日は体を動かしましょう。
運動で骨に衝撃が加わると、骨を活発につくり替えてくれます。
脚の悪い方は座りながら頭をゆっくり揺らす運動をしてみましょう。
耳石の移動で運動のような刺激が骨に伝わります。
カルシウムは鎮静作用として漢方薬でも使用されますが、風化した貝や骨の化石が生薬として適切とされています。
カルシウムは毎日200㎎ほど不足していますので、海藻や納豆など色々な食品からとると良いでしょう。
秋は腰痛も増えますので骨強化を意識しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回は、10月12日(火)配信予定です!
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