
遊和ひと言置き薬 vol.90 「腸とストレスの関係」 ~2021年12月14日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
腸は第二の脳といわれ腸脳という言葉もあります。
コロナ禍のストレスも重なり、むかつき、痛み、便秘、下痢などの不調を訴える人が増えているようです。
化学薬品の多くは整えるより抑えるものなので、生活リズムを整えてストレスコントロールをすることが大切です。
腸は末梢の血管の数において身体の過半数を占めています。
脳の命令を全く受けず自律した器官で、気分を安定させたり高揚させるセロトニンやドーパミンなどの脳内ホルモンも腸が生み出します。
そんな重要な役割を果たしている腸ですが、消化のため、蠕動運動を繰り返し、絶えず自律神経の支配を受けています。
ストレスで自律神経が乱れると腸の蠕動も乱れ、消化が滞り、胃酸や胆汁が逆流する、ガスが出るなど不調が出てきます。
ストレスを感じたら、温かいものを飲んで胃腸の消化力を高めておきましょう。
深呼吸をして横隔膜をゆっくり上げ下げすることも胃腸には良い運動です。
腸はリズムが大切です。じっと座って悶々としていると、消化液や胆汁も枯れてきます。
天気の良い日は外出し、体をほぐし、血行を高めましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます! 次回が今年最後の配信となります。12月28日(火)配信予定です!
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