
遊和ひと言置き薬 vol.94 「誤嚥性肺炎」 ~2022年2月9日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
肺炎は日本人の死因第3位の疾患で、ほとんどは風邪ではなく誤嚥する(誤って飲み込む)ことが原因です。
誤嚥によって気管や肺に飲食物が流れ込むと、口腔内の細菌も一緒に肺へ入り、炎症(肺炎)を起こします。
食事中にむせる、かぜでもないのに咳込むことが多いという人は、飲み込む力が低下してるかもしれません。
飲み込む力を衰えさせないためには、普段から意識してしっかり声を出す、頬を膨らませたりすぼめたりする、舌を出したりひっこめたりするなどして、口周りの筋肉を鍛えましょう。
誤嚥を防ぐには、味わいながらよく噛んで食べることが大切です。
何かをしながらの「ながら食べ」は年齢を問わず誤って飲み込みやすくなるので、食事中は食べることに集中しましょう。
呼吸器を強くするには普段から免疫力を高めておきましょう。
細菌やウイルスと戦う力を備えておくことは、感染だけでなく誤嚥性肺炎を予防するためにも重要です。
十分な睡眠をとる、免疫の関所があるノドやお腹を冷やさないようにする、また、体が温まるバランスの良い食事をとることで、免疫力を高めることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は2月23日(水)配信予定です!
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