
遊和ひと言置き薬 vol.95 「足のむくみと血流」 ~2022年2月23日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
動脈は血管の弾力による拍動で流れやすくなりますが、老廃物を運ぶ静脈やリンパ管の流れは、筋肉の動き、収縮を頼りにしています。
特に脚のふくらはぎは第二の心臓といわれる程、静脈血やリンパ液を循環させる重要なところです。
静脈の血液やリンパ液は重力で足にたまります。
また、最近では心不全パンデミックといわれるほど、心臓機能が低下する心不全の人が目立ってきています。
心臓機能が低下すると脚への血流が低下し、足のむくみを引き起こします。
心臓の働きも歩かない、脚を動かさなくなることと比例して機能が低下することがわかっています。
まだまだ寒さが続きますが、椅子に座りながらでも脚を動かしてみましょう。
心臓に良い食材として昔から「同形同治」といわれる、心臓の形をしているニンニク、ラッキョウ、たまねぎ、りんごなどを食べても良いでしょう。
血液がたまると、血管には活性酸素が多く発生するので、皮に含まれるポリフェノールの多いベリー類、豆類などを食べるようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は3月9日(水)配信予定です!
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