
遊和ひと言置き薬 vol.97 「自律神経のバランスを整える」 ~2022年3月23日配信~
こんにちは。遊和ひと言置き薬です!
暖かくなると身体を興奮させる交感神経の働きが鈍くなり、副交感神経が優位になります。
そのため、体が緩んで、血圧も下がる傾向になります。
しかし、交感神経が抑制されると元気が出なくなり、うつぎみにもなります。
春を快適に過ごすためには、時に応じて交感神経を活性化することが肝要です。
ドーパミン、セロトニンなど喜びを感じる脳内ホルモンは交感神経の優位で分泌されるようになっています。
甘いものを食べ過ぎたり、家でTVばかり見てゴロゴロしていると交感神経が抑えられ、ドーパミンが減り、喜びを感じられない毎日になってしまいます。
交感神経を気持ちよく刺激するには、余裕をもって外出し、体を動かしてみましょう。
気持ちのよい汗をかくことも交感神経の活性化につながります。
また、自律神経のバランスを整え、活性化する生薬として高麗人蔘がおすすめです。
高麗人蔘の主成分サポニンには、交感神経に働くトリオール系と副交感神経を刺激するジオール系がバランスよく存在し、眠れない方にはジオール系が作用します。
生活のリズムを整えることも大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は4月13日(水)配信予定です!
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